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10日目:講義 阿蘇地域の自然、歴史、水循環
10日目:阿蘇地域の自然、歴史、水循環(12月12日開催)
講義:「阿蘇地域の自然、歴史、水循環」
阿蘇ジオパーク推進協議会事務局長 永田紘樹 さん
阿蘇ジオパークの視点から、水資源と地域の関係について解説されました。
阿蘇は多様な火山地質により地下水を蓄える構造を持ち、豊富な水環境が形成されています。一方で、同じ火山地域でも地質の違いにより水環境は大きく異なっています。水は降雨量だけでなく、地質や流出とのバランスで成り立ち、流域全体でつながっています。
また、地下水は数十年単位で循環し、気候変動による降雨の変化も影響を与えています。こうした自然条件は農業や暮らし、文化に反映されており、地域資源としての価値を再認識し、持続可能な活用を考えることの重要性が示されました。
個人ワーク&グループディスカッション
講義:水(地域)循環と経済の両立
熊本大学研究開発戦略本部 鍋屋安則 客員教授
本講義では、水循環とビジネスを結びつける難しさをテーマに、各地の事例が紹介されました。
富山県魚津市では、水循環の価値を料理や商品にストーリーとして組み込み、売上回復や事業拡大に成功しました。
また和歌山県田辺市では、森林資源や景観保全をビジネス化し、炭の新たな活用や企業連携による棚田維持の仕組みが生まれています。
これらの事例から、水や自然の循環を守る取り組みは、経済活動と両立することで持続可能となり、地域全体の価値向上につながることが示されました。
個人ワーク&グループディスカッション
オブザーバー・講師より
協力機関・協力団体
株式会社日本政策金融公庫 熊本支店
熊本県信用保証協会
肥後銀行 宮地支店
後援団体
九州財務局