製材所の継承を起点に、国産材の可能性へ挑戦する中で重要なのは、「何を作るか(What)」ではなく、「なぜ作るのか(Why)」と「誰とやるのか(Who)」を先に考えることである。
地域資源から発想して商品化しても持続しにくく、目的や仲間との関係性が不可欠である。また、自分たちが守りたい風景を明確にし、その風景から生まれるものづくりと、ものづくりが新たな風景になる循環を目指した。飲食やデザインは目的ではなく、家業と山を守るための手段であり、その延長線にある取り組みである。
林業を地域の文化や暮らしと結び直すことは、災害に強い森を守り、持続可能な社会を築く基盤となるとのことでした。