渡邉誠次塾長、公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンター理事長、小国町長
あそ未来創造塾では、熊本大学と阿蘇地域振興デザインセンターと共同で主催し、地域課題や地域資源を結びつけることで、持続可能な新たなビジネスモデル創出を目指すために人材を育成し、若手経営者や後継者を対象として開講しております。
地域企業の事業継承第二創業を産学官金が連携して支援しローカルイノベーションを創出することで地域の持続的な発展を目指しています。
全14回の講義を通じて、ひらめきや感性を大事にして発想力を養い、塾生同士のつながりを深めてください。これまで3期34名の修了生がいますが、すでにみなさんさまざまなプロジェクトをスタートしています。ここにいる4期生がそこに参加し阿蘇地域の更なる活性化に繋げていただきたいと思っています。
未来創造塾は熊本県内では阿蘇地域だけでなく、八代市・天草市・玉名市・菊池氏・山鹿市で実施されており、各塾が姉妹塾として連携できる環境も整っておりますので、塾生の皆さんにとってはこの機会をチャンスと捉えて新たな一歩を踏み出していただきたいと思います。
熊本大学 副学長 金岡省吾 教授
理事長から塾のコンセプトをお話しいただいたので、あそ未来創造塾の4年間についてお話ししたいと思います。
4年前に熊本にIターンしてきて、はじめてお会いしたのがデザインセンターの江藤さんでした。その後、塾の開催を県内最初に決断していただいたのが阿蘇でした。その後4年が経ち、熊本県内各地域で塾が開催されてきました。
それに先立ち、和歌山県田辺市でスタートしている未来創造塾は今年9期目を迎えます。その経過を見ていると1〜3期は未来創造塾の基礎固めで個々の塾生が輝きはじめた頃でした。そして、輝きはじめた塾生が同じ塾生や外部の人たちと繋がりはじめ、次のステップになるのが4期目からでした。
県内外で8カ所で同様の塾が開催されていますので、地域を超えた繋がりの可能性があります。
また、塾生が高校生のところ話をする機会も増えてきており、話を聞いた高校生が地域とのつながりを意識しはじめてきており、高校と連携も重要になっています。さらに、都市の大手企業と塾生が新しい化学反応を起こそうとしており、次の可能性へすでにスタートしています。
みなさんもこの塾をきっかけに小さい一歩を踏み出してもらいたいと思っています。
熊本県県北広域本部 阿蘇地域振興局 永松 浩史 様日本政策金融公庫 熊本支店 融資第二課長 田中 敦 様熊本県信用保証協会 理事 保証部長 森 勉 様肥後銀行 宮地支店長 加倉井 秀帆 様の4名からご挨拶をいただきました。
地域課題に挑むクールな大人たち
未来創造塾の基礎づくりの1〜3期までの3年、これからはじまる4期目は個々が繋がり始める頃になります。富山からはじまった未来創造塾が、和歌山県田辺市に、そしてみなさんの熊本へとつながってきています。
これまでの各地域の未来創造塾では、講義の出席率がその後のビジネスの稼働率連動している統計があります。ですので、みなさん忙しいと思いますが、ぜひ出席してください。
地域の課題を見つけ出してそれを解決する方法を自分の言葉で見つけてください。
あそ未来創造塾のこれから目指すもの阿蘇地域振興デザインセンター 吉岡 晃宏
人口減少社会における地域課題の解決が重要となります。阿蘇地域も他の地域と同様に人口減少が進んでいる地域が多くあります。その中で地域と企業がともに成長できるようなモデルがこれから必要となってきています。
これからの地域づくりは小さなビジネスに活路があると言われています。キーワードとして「起業増加の町」「地域の稼ぐ力」などがあげられ、例えば未利用の農作物に注目したりや子育てコミュニティや空き家活用、コミュニティの再構築などもあげられます。
阿蘇地域の人口減少を見ていただき、今後人口減少が進むと地域がどうなるのか想像してみてください。今まであった産業がなくなっていくことが想定されます。
そのような現状のなか私たちの身近にある地域課題を見出しピンチではなくチャンスと捉え、大きなプロジェクトではなく小さなビジネスを数多く創出していただきたいと考えています。
ゲストスピーカーあそ未来創造塾 2期生 野村 卓馬 さん
ゲストスピーカーあそ未来創造塾 3期生 三辻 忍さん
ゲストスピーカー熊本大学 熊本創生推進機構 准教授 鍋屋安則 様
「阿蘇 未来づくりにもとめられるものとは」トークセッション渡邉 理事長・鍋屋 准教授・野村 さん・三辻 さんコーディネーター 金岡教授
阿蘇地域振興デザインセンター事務局長代行 江藤訓重
あそ未来創造塾が今年で4年目ですが、塾生の募集には毎年力を入れてきました。今年は14名の方に入塾していただきありがとうございます。来年3月までよろしくお願いいたします。
オリエンテーションの中にもありましたがクールでかっこいい大人がたくさん増えることで次世代の大人を作るのではないかと思います。
「交流とは異質なものとの出会い」という言葉がありまして、それぞれの個性もそうですし、産学官金ということなる分野の異なる人たちが集まることで新しい環境ができるのではないかと思っておりますので、みなさん講義に出席して出席率を上げてください。
来年3月までよろしくお願いします。